自動車に定められた継続車検、2年に1度必ずやってきます。日常毎日のように通勤で使用したり、休日はレジャーやショッピングなどで遠出するなどして私たちの生活を便利に楽しくしてくれる車ですが人間同様、車にだって疲労が出てきます。エンジンのかかり具合や、吹け上がりの悪さパワーダウンなどの不具合が使用年数と走行距離により症状が出てきます。そんなくたびれた愛車をリフレッシュさせるためにしっかりとしたメンテナンス・整備をする必要があります。車検は痛い出費ですが私たちを日頃助けてくれる愛車たちがこれまで同様快調に走ってもらうためにも整備は大切なことなのです。またエンジンだけでなく劣化はタイヤや足回り、ブレーキにも出てきます。特にタイヤやブレーキは重要でブレーキの効きやタイヤの残り溝は要チェックポイントです。信頼できる自動車整備工場で万全の車検を受け、快調になったエンジンでまた愛車と楽しいカーライフに出かけてください。
車検の項目においても、エンジンに掛ける比重というのは相当高くなるものです。何よりも自動車を動かす原動力であり、これに不具合が生じると、場合によっては深刻な交通事故の引き金となりかねないからです。ですからエンジンに不調が見つかった場合、多少費用は高くなろうとも完璧に治してもらった方が、長期的に見てもはるかに安全で、かつお得という事が出来るのです。一般的に大きな修理箇所が見つからなければ、車検の際のエンジンの手入れは潤滑オイルやファンベルトを始めとしたゴム製ベルト類、そして点火プラグといった、消耗パーツやオイルの交換がメインとなります。燃焼室内のクリーニングやオイルパンに溜まった汚れの除去も含め、長期に渡る快適な稼働の為の処置は一通り行ってくれる筈です。これら消耗パーツやオイルが全て更新されると、その前後で驚くほど運転のフィーリングが変わるものです。一度経験してしまうと、車検直後のドライブが大変楽しみになるのも頷けます。
2020/4/16 更新